現役エステティシャンが目元のシワ対策・アイクリームについて解説!

目元のシワにアイクリーム|その目元のシワ、放っておくと大変なことになりますよ!

 

「目は口程に物を言う」ということわざがあるように、目でその人の印象が決まると言っても過言ではありません。

 

なので、アイメイクをしっかりして、まつ毛エクステやまつ毛パーマなどを小まめにしている人も多くいると思います。

 

でも、そこにシワがあるだけで、せっかく頑張っているアイメイクやマツエクなどが台無しに。

 

目を入念に飾る前に、まず目のケアを怠らないことが大切です。
目のシワ対策のアイクリームについて、詳しく見ていきましょう。

 

シワは目の周囲から始まる

 

鏡でお顔をチェックした時に初めて気づいたシワ。
そのシワはおそらく目の周りではなかったでしょうか。

 

口元や眉間などもシワが出来やすい部位ですが、それ以上に圧倒的に出来やすい部位は目元。
殆どの人の場合、シワは目の周囲から始まり、鼻根、額、口唇部と広がるようです。

 

皮膚が薄く乾燥しやすい

その理由は、目の周りは他の部位に比べてとても皮膚が薄く、デリケートだからです。
また水分の蒸発を防ぐ皮脂腺からの脂分もお顔の中では、一番少ない部位。だから乾燥の影響を受けやすいところと言えます。

 

目はよく使う

その上、まばたきという運動が何千回何万回と繰り返されるので、真皮の弾力性をもたらすコラーゲン線維やエラスチン線維からなるネット構造の疲労が起こりやすいのです。

 

特に現代人は、パソコンやスマホなどで長時間目を使うことや夜更かしをすることが増えてきているので、目の周りの血行が悪くなり、乾燥を招いてしまうのです。

 

紫外線による影響

同時に紫外線も目にシワができる大きな原因の一つになっています。
紫外線がお肌に与える影響はご存知だと思いますが、特に目元は紫外線の影響を受けてシワの出来やすい部位と言われています。

 

紫外線によって、目元のコラーゲンが破壊されていくと、目元のハリがなくなり外部からの力に反発出来なくなります。

 

目の周りの皮膚が硬くなるということです。そんな時に、笑ったり怒ったり泣いたりすること、つまり強力な「表情」をすることで、ダメージを与えられて、目元に深いシワが出来てしまうのです。

 

アイメイクやクレンジングによる負担

これだけ様々なものが負担になっている目元に、これでもか!というほどアイメイクをします。

 

様々な化学物質で出来たアイメイクももちろん刺激になりますが、それよりもアイメイクを落とす時がシワの要因になります。

 

完全に落としきれていなかったり、界面活性剤が強めのクレンジングを使ったり、ゴシゴシ洗いをしたりなどしてこれを繰り返すことで、デリケートな目元にはかなりのダメージを受けるのですよ。

 

目元のシワの種類は3つ

 

シワが目の周りからくる原因が分かったところで、シワについてもう少し掘り下げてみましょう。
自分のシワの種類を見抜くことも、シワケアのポイントになります。

 

表皮性シワ(ちりめんジワ)

お肌の表面の約0.2mmの薄さ「表皮」に出来る、浅くて細かいシワのことです。
薄い紙をクシャッと丸めた後のような状態に似ていることから「ちりめんジワ」とも呼ばれています。

 

目の周りの保水力が不足していることが原因なので、保水力が回復するように保湿や血行促進などのケアにより回復は可能です。

 

真皮性シワ(小ジワ)

表皮性シワのケアを怠っていると、更にその内側にある「真皮」にまでシワが到達します。

 

目尻や額など表情筋の方向と垂直に細かいヒダが入るのが特徴で、真皮結合組織のハリや弾力不足によるものです。
この真皮性シワは一度出来てしまうと、簡単になくすことは出来ません。

 

細胞そのものを活性化させるようなスキンケアを使ったり、血行を良くするマッサージを行ったりするなど、長期的なケアを続けていく必要があります。

 

老人性シワ(大ジワ)

目の周りや口の周り、顔の輪郭などに太いヒダと共に、くぼみやたるみによる形の変化が目立ってくるのが「老人性シワ」。

 

真皮組織のハリや弾力性が更に低下して、脂肪組織や筋組織の柔軟性がなくなり、内部の骨や筋肉の動きに対応出来なくなったことによる「大ジワ」のことです。

 

こうなると、スキンケアやマッサージでも対策出来ないので、ボトックス注射をするなど美容専門のクリニックに行くことになります。

 

アイクリームは表皮性シワと真皮性シワに有効

 

ご自身のシワの種類を見極められたところで、次はアイクリームについてお話していきます。

 

表皮性シワにおススメ成分はこれ!

乾燥が原因で出来る表皮性シワには、保湿力の高いアイクリームを選ぶことがポイント。効果的な保湿成分は、

 

  • セラミド
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • プラセンタ
  • NMF(天然保湿因子)
  • グリセリン

などです。

 

特にセラミドはおススメで、天然セラミド・ヒト型セラミド・植物性セラミド・合成セラミドの4種類があります。
この中でも酵母から生成され保湿力の高いヒト型セラミドがおススメ。

 

人間のお肌にあるセラミドとほぼ同じ化学構造なので、低刺激で安全性が高いですよ。

 

真皮性シワにおススメ成分はこれ!

真皮性シワには、乾燥を防ぐ成分というよりは、ハリや弾力に大きく関わる成分がおススメです。

 

真皮の線維芽細胞を活性化して、ハリヤ弾力の元になるコラーゲンやエラスチンの生産性を促すものになります。

 

  • レチノール(ビタミンA)
  • FGF(線維芽細胞増殖因子)
  • ビタミンC誘導体
  • プラセンタ

などです。

 

特にレチノールは注目されている成分で、乱れたターンオーバーを正常に整え、真皮の中のコラーゲンの生成を促してくれるとされています。
また、表皮のヒアルロン酸を増やす役割もしてくれるので、真皮性に有効とされています。

 

但し、刺激が強く注意が必要な成分でもあるので、敏感肌の人は必ずパッチテストを行ってから使うようにしましょう。

 

アイクリームをより効果的に

 

他のスキンケア製品と比べると、少量なのにお高いものが多いアイクリーム。
高価なものなので、より効果的に使用したいですよね。
ここでは、アイクリームの効果をより発揮できる裏ワザをご紹介しますね。

 

目元を温めてから使う

美容液成分は、お肌が温かく湿った時の方が浸透力は高まります。ホットタオルで目元を温めてからアイクリームを目元に塗ると、有効成分が目元に浸透するので効果が上がります。

 

その上、目の周りの血行が良くなるので、疲れ目を回復することができます。ホットタオルにアロマオイルを数滴垂らすと、リラックス効果も上がるのでおススメ。但し、刺激性があるエッセンシャルオイルは避けて下さいね。

 

マッサージを行う

軽くマッサージを行って下さい。擦るようなマッサージはNGですよ。眼輪筋を軽くプッシュしたり、親指と人差し指で軽くつまんだりするだけのマッサージにして下さい。

 

更に眉間から眉尻までを、つまむようにプッシュして3往復ほどします。眼を酷使している人は心地良い痛みがあると思いますよ。

 

美容成分をより浸透させるために

マッサージが終わったら、アイクリームを丁寧に塗っていきます。
目尻の奥まったところにも、指先で皮膚を伸ばしながらムラなく塗ります。

 

そして、指の腹の部分で軽くタッピングをし、美容成分を細部にまで浸透させていきます。

 

塗り終わったら、人差し指の腹全体で、特にシワの気になる部分に軽く当てて1分間程プレスします。
人差し指の温もりで、美容成分の潤いを奥まで浸透させるのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。目元のケアはしていたけれども、ご自身のシワの種類を正しく見極めていなかったために、効果を感じることが出来なかった!という人も少なくありません。

 

目元のシワが気になってきたら、まずはシワの種類を確認し、それからそのシワに有効な美容成分が配合されているアイクリームを選ぶことですよ。